ビジネス英語は英検3級で十分と主張する空手家のブログ

英語で仕事をしている不動産営業マンです。空手も追求しています。

ビジネス英語プレゼンについて

小学生時代に「燃えよドラゴン」を観てから、ずっと英語を勉強してきました。あまりにも有名な「Don't think, feel!」というセリフだけではなく、「燃えよドラゴン」のほぼ全ての英語のセリフを何度も暗唱し、脳に刷り込んできました。

大学卒業の翌年に英検1級に合格してからは、英語は得意だと公言しております。

 

私の仕事はオフィスビルのリーシング営業です。

お客様(外資系企業)に都内のオフィスビルを紹介し、仲介しています。

 

お客様に私を使っていただくため、コンペに出て、英語でオフィスマーケットや私の会社、私自身の強みを英語でプレゼンテーションしたりもします。

 

英語プレゼンテーション、どんなイメージでしょうか?

 

頭がキレッキレな雰囲気の複数の外国人達が厳しい目で自分を見つめる。

自分は冷や汗を流しながら自信の無い声で商品、サービスを説明する。

予期せぬ質問を受け、英語のできない同僚と顔を見合わせながら困り果てる。

 

そんなイメージを抱いている日本人ビジネスパーソンが多いのではないでしょうか。

 

でも、そんな圧迫面接のようなプレゼン、私の場合、過去20年間の外資系企業を相手にしたビジネスシーンで12回あったかどうか、、、

 

プレゼンができる状況まで漕ぎ着けたのであれば、外国人のお客様はこちらの話を聞いてくださいます。お客様は30分、60分間の時間を使うわけですから、全く興味がなければプレゼンの場は無いはずです。最初のアイスブレイクで盛り上がれば、スムーズにビジネスの話に入っていくことができます。

 

英語プレゼンテーションの参考書を読むと、英語でのプレゼンの原則論が書かれています。

introductionbodyconclusion3部構成でプレゼンを用意する。

・結論から話せ

・理由を3点挙げろ

そんな杓子定規なプレゼン、うまくいくとは思えません。

 

日本語でプレゼンすることと、英語でプレゼンすること、基本変わらないと思います。

 

日本語でしっかりとした魅力的なプレゼンができれば、言語が英語になってもプレゼンの内容、流れを大きく変える必要はありません。

要は日本語でわかりやすく、好感の持てるプレゼンができる人であれば、

その内容をそのまま簡単な英語にしていけば良いだけです。

 

プレゼン相手がどれだけ真剣に製品・サービスを検討しているのか、決定権者へのプレゼンなのか、単なるご挨拶と一般論のプレゼンなのか、ライバル企業はいるのか等々、ビジネスで起こる状況は千差万別、同じ型のプレゼンが全ての状況下で通用するはずがないのです。

 

刻々と変化するビジネスの状況に合わせて日本語で真剣にプレゼン資料、プレゼン構成を検討し、準備する。

結論から話す状況なのか、結論は最後に持ってくるべきなのか、日本語でしっかりと流れを作る。

 

日本語で満足のいく準備ができたら、わかりやすい短い表現で英語に変換していく。

 

英語はプレゼン資料を見ながら説明を加えていけばよいだけです。

資料等が何もない状態で説明をする状況や、電話で顔の見えない相手とコミュニケーションをすることに比べてとても簡単です。

 

英語でのプレゼンはビジネス英語の最終ステージではなく、入門編であると考えています。

 

そんな話をしながら月1回、会社内外のメンバーが参加するサークルでビジネス英語講師をしております。

 

サークルで私は毎回、ビジネス英語は日常英会話よりも断然簡単であると参加者に伝えています。

・英検3級満点レベルの英語力

・その業界の専門用語を英語で覚える

・日本語でしっかりとビジネスをすることができる能力

以上の要素があれば問題ないというのが持論です。

 

「仕事で英語を使いたい。」「英語を使ってグローバルビジネスを展開したい。」という方に向けて、今後も自分のビジネス英語についての見解をお伝えしていきたいと考えております。

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ビジネス英語講師

 

 

はじめまして、英検3級でビジネス英語は十分であると主張する空手家です。

はじめまして。

 

私は都内で外資系企業のお客様にオフィスをご紹介している

アラフィフ不動産営業マンです。

 

小学生の時に映画「燃えよドラゴン」を観て衝撃を受け、

そのまま大人になってしまいました。

 

ブルース・リーの存在に度肝を抜かれ、その格闘術、表情、肉体、そして英語を

身につけなければならないという意識が強く脳に刷り込まれてしまいました。

 

すぐに自己流で後ろ回し蹴りを始め、ヌンチャクを買い、髪型も真似しました。

自分と同じように「燃えよドラゴン」にはまった仲間達と毎日映画のシーンを再現するようになりました。

 

自分が仲間達とちょっと違ったところは、格闘術だけではなく、英語にも強い興味を持ったという点です。

最初はブルース・リー本人の肉声の英語セリフだけを暗記していたのですが、徐々に単語の意味を調べて、発音やボリュームも研究するようになりました。(例:ブルース・リーとMr.ブレイスウェイトとのやりとりで Guns! Why doesn't somebody pull a 45and bang!のGuns!を大きく発音する)

 

ブルース・リー以外の他の登場人物のセリフも覚え始めました。

ジョン・サクソンとアーナ・カプリとの会話では大人の男女間の英語も学んでいきました。

例(女Pick one.  男I already have. 女 Wise decision.)

 

アラフィフになった現在も格闘術(空手、空道)、トレーニング、英語(ビジネス英語)を追求しており、心は「燃えよドラゴン」を始めて観た時と変わっておりません。

 

自分の大好きな分野について、これからいろいろと書いていこうと思います。

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2018年9月の空道の試合